エブリィフレシャスのなかで、いちばん月額が安いのがlite(ライト)です。月2,750円で使える一方、ほかの機種とはできることが少し違います。機能・口コミ・デメリットをまとめ、tallとどちらを選ぶべきかを紹介します。
この記事の結論
- liteは冷水と温水だけのシンプルな床置き型。月額は2,750円
- 電気代を足すと、tallとの差は月330円ほど
- 常温水や高温水がいらず、とにかく月額を抑えたい人に向いている
liteの基本情報
| 月額(税込) | 2,750円(レンタル・カートリッジ・配送料込み) |
|---|---|
| サイズ | 幅26×奥行33.5×高さ124cm |
| 重さ | 18.9kg |
| タンク | 合計9.5L(冷水1.5L・温水1.5L・上のタンク6.5L) |
| 温度 | 冷水 約5〜10℃(エコ 約10〜15℃) 温水 約80〜85℃(エコ 約70〜75℃) |
| 電気代の目安 | 月約623円 |
| 取り除ける物質 | 32項目(PFAS除去率99.7%) |
| カラー | マットブラック・マットホワイト |
| カートリッジ | 1年に1回、無料で届く |
※公式サイトより(2026年10月確認)。電気代はスリープ機能などを使った場合の目安です。
サーバーには、水を注ぐ貯水タンクと、浄水カートリッジが1個ついてきます。

tallとの違い
| lite | tall | |
|---|---|---|
| 月額 | 2,750円 | 3,300円 |
| 電気代(月) | 約623円 | 約401円 |
| 月額+電気代 | 約3,373円 | 約3,701円 |
| 出せる水 | 冷水・温水 | 冷水・温水・常温水・高温水 |
| タンク | 9.5L | 8.7L |
| 取り除ける物質 | 32項目 | 50項目 |
月額は550円違いますが、電気代はliteの方が高いので、合計の差は月330円ほどです。1年で約3,900円、3年で約11,800円の差になります。
liteの良い口コミ
- 月額が安い:ウォーターサーバーが月2,750円で使えるのはうれしい
- タンクが大きい:9.5Lと4機種でいちばん大きく、補充の回数が少ない
- 操作がわかりやすい:機能がしぼられているので迷わない
- 重いボトルの交換がない:水道水を上から注ぐだけ
liteのデメリット
常温水と高温水が出ない
tallのように常温水は出せません。薬を飲むときや、料理で冷たくない水を使いたいときは、冷水と温水を混ぜる必要があります。カップ麺やお茶用の約90℃の高温水も出せません。
電気代がほかの機種より高い
電気代の目安は月約623円で、tall(約401円)より220円ほど高くなります。月額の安さの一部が、電気代で相殺されます。
取り除ける物質の数が少ない
ほかの機種が50項目なのに対して、liteは32項目です。カルキのにおいや、話題のPFAS(除去率99.7%)は取り除けますが、より多くの物質を取り除きたい方はtallやminiを選びましょう。
給水タンクが外から見える
上の給水タンクが透けて見えるデザインです。水の残りがひと目でわかる一方、見た目の好みは分かれます。
3年間でかかるお金を比べると
エブリィフレシャスは3年の契約なので、3年間で払う月額と電気代の合計で比べてみます。
| 機種 | 月額+電気代 | 3年間の合計 |
|---|---|---|
| lite | 約3,373円 | 約121,400円 |
| tall | 約3,701円 | 約133,200円 |
| mini | 約3,753円 | 約135,100円 |
※電気代は公式サイトの目安(スリープ機能などを使った場合)で計算しています。キャンペーンの割引は含みません。
3年間で、liteはtallより約11,800円、miniより約13,700円安くなります。月額だけを見ると550円の差ですが、電気代まで含めると差は小さくなる点に注意しましょう。
miniとの違い
同じくらいの予算で迷いやすいのが、卓上型のminiです。置き方とタンクの大きさがまったく違います。
| lite | mini | |
|---|---|---|
| 月額 | 2,750円 | 3,300円 |
| 置き方 | 床置き | 卓上 |
| 高さ | 124cm | 47cm |
| タンク | 9.5L | 5.0L |
| 電気代(月) | 約623円 | 約453円 |
| 取り除ける物質 | 32項目 | 50項目 |
| カラー | 2色 | 4色(BEAMS DESIGNを含む) |
床に置く場所があって、家族でたくさん使うならlite。キッチンカウンターや棚の上に置きたい、一人暮らしで使う量が少ないならminiが向いています。
公式サイトの口コミ評価
公式サイトの口コミでは、liteの総合評価は4.79点(303件)です。★5が243件、★4が55件で、★4以上が約98%を占めています。
※公式サイトの口コミページより(2026年10月確認)。
口コミで多いのは、水道水を入れるだけで重いボトルの交換がいらないこと、お湯がすぐ出てケトルを使わなくなったこと、赤ちゃんのミルク作りに便利なことへの満足の声です。シンプルなデザインがインテリアの邪魔にならないという声もあります。不満としては、ほかの機種と同じく、タンクの掃除などのお手入れの手間が挙がっています。
liteの浄水性能
liteのカートリッジは、水道水に含まれる残留塩素(カルキのにおいのもと)など32項目の物質を取り除きます。近年話題になっている有機フッ素化合物のPFASも、99.7%取り除けるとされています。
ほかの機種(tall・mini・tall+cafe)は50項目で、PFASの除去率も99.9%以上です。数字だけ見るとliteは少し劣りますが、カルキのにおいを取り除いて飲みやすくするという点では、どちらも十分な性能です。浄水の性能にとことんこだわる方は、tallやminiを選びましょう。
カートリッジは1本で約1,200Lろ過できます。月100Lほど使う場合で1年に1回の交換が目安で、交換用は毎年無料で届きます。くわしくはカートリッジ交換の記事をご覧ください。
置き場所とサイズの注意点

liteは幅26cm・奥行33.5cmと、床置き型のなかではスリムです。ただ、高さが124cmあり、水は本体の上から注ぐので、上の棚やカウンターの下に置くと給水しにくくなります。置く場所を決めるときは、次の点を確認しておきましょう。
- 上に給水用の空間があるか(ピッチャーを傾けられる高さ)
- 近くにコンセントがあるか
- 背面をふさがず、壁から少し離して置けるか
- 直射日光が当たらないか
重さは18.9kgあります。一度置いたら動かすことはあまりありませんが、届いたときは2人で運ぶと安心です。
電気代を抑えるコツ
liteはほかの機種より電気代が高めなので、省エネ機能を上手に使いましょう。
- スリープ機能:部屋が暗くなると、光センサーが反応してお湯の加熱を止める。寝室やリビングの照明を消す夜の間に電気代を節約できる
- エコ冷水:冷水の温度を約10〜15℃に上げる。冷たすぎる水が苦手な方に
- エコ温水:お湯の温度を約70〜75℃に下げる。ミルク作りにもちょうどいい
カップ麺など熱いお湯をよく使う方は、通常の温水(約80〜85℃)を使い、夜はスリープ機能で節約するのがおすすめです。
liteの使い始め方
liteは水道の工事がいらず、届いたその日から自分で設置できます。
- 置き場所を決めて設置する
上に給水する空間があり、近くにコンセントがある場所に置きます。
- カートリッジとタンクをセットする
同封の説明書どおりに、カートリッジとタンクを取り付けます。
- 水道水を入れて電源を入れる
上のタンクに水道水を注ぎ、電源を入れます。
- 最初の水を捨てる
使い始めは、最初に出てくる水を捨ててから使うと本来の味になります。
- 冷えるまで待つ
冷水が冷え、お湯が温まるまでには時間がかかります。届いた日は早めに設置しておきましょう。
温度の使い分け
| モード | 温度の目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 冷水 | 約5〜10℃ | そのまま飲む、夏の水分補給 |
| エコ冷水 | 約10〜15℃ | 冷たすぎない水が好きな方、電気代を抑えたいとき |
| 温水 | 約80〜85℃ | カップ麺、お茶、インスタントコーヒー |
| エコ温水 | 約70〜75℃ | 赤ちゃんのミルク、白湯、電気代を抑えたいとき |
liteには常温水がないので、薬を飲むときなどは冷水とお湯をコップで混ぜて使います。tallにある約90℃の高温水もないため、紅茶などを熱いお湯で淹れたい方は、電気ケトルと併用するとよいでしょう。
liteで後悔しないためのチェック
次のことに当てはまるなら、liteを選んでも後悔しにくいです。当てはまらないものが多い場合は、tallやminiも比べてみましょう。
- 冷水とお湯があれば十分で、常温水は使わない
- 月額の安さを重視していて、電気代が月200円ほど高くても気にならない
- 床に幅26cm・奥行33.5cmほどの置き場所がある
- 家族で使うので、補充の回数を減らしたい
- 3年以上使い続けるつもりがある
liteが向いている人・向いていない人
向いている人
- とにかく月額を抑えたいレンタル料は4機種で最安
- 冷水とお湯があれば十分常温水や高温水は使わない
- 補充の回数を減らしたいタンクは9.5Lで最大
向いていない人
- 常温水を使いたいtallを選ぶ
- 浄水の性能を重視したい50項目のtall・miniを選ぶ
- 置き場所が狭い卓上型のminiを選ぶ
月330円の差で常温水と高い浄水性能が手に入るので、迷ったらtallがおすすめです。冷水とお湯だけで十分で、毎月の固定費を少しでも下げたい方はliteを選びましょう。
4機種すべての違いは機種比較で紹介しています。
liteのよくある質問
liteでもキャンペーンは使えますか?
使えます。新規のキャンペーンは、liteも対象になることがほとんどです。今月の内容はキャンペーンのページで確認できます。
liteの購入(買取)プランはありますか?
公式の案内も、確認できる情報もありませんでした。購入プラン全体については購入プランの記事で紹介しています。
赤ちゃんのミルク作りに使えますか?
使えます。エコ温水にすると約70〜75℃のお湯が出るので、冷ます時間も短くて済みます。くわしくはミルク作りの記事をご覧ください。
あとからtallに変えられますか?
変えられますが、交換手数料(契約から1年未満は14,300円、2年未満は8,800円、2年以上は5,500円)がかかり、交換した日から3年の契約を数え直します。くわしくは解約の記事をご覧ください。
まとめ
- liteは月2,750円。冷水と温水だけのシンプルな床置き型
- 電気代を足すとtallとの差は月330円ほど
- 常温水がいらず、固定費を抑えたい人に向いている


